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2016.9.2

マイアミに咲くブーゲンビリア


フロリダ州の最南端に位置するマイアミ。大西洋に面したマイアミビーチは、キューバにもほど近い常夏のビーチリゾートです。人口の7割近くがヒスパニック系なため、英語よりもスペイン語の方が通じるぐらい。言葉だけでなく、音楽、食事、ファッションなど、文化的にもラテンアメリカの影響を強く受けています。治安も悪いのですが、人々は薄着で陽気!アメリカにいるような気が全くしない街です。

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南フロリダでは来週から新学期ということで、3か月近くある長い長い夏休みの最後の週末。こちらはマイアミビーチの目抜き通りからは少し外れた、新しめのホテルが立ち並ぶエリアですが、海水浴を楽しむ家族連れで適度に賑わっていました。波がとっても穏やかだったので、クリスタルブルーの透明の水に真っ白な砂浜が眩しいくらい綺麗でした。

 

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さて、夕食前にマイアミビーチの街を散策していると、マイアミビーチにあるニューワールドシンフォニー(NWS)というオーケストラのシアター前にある公園で、こんなに大きなブーゲンビリアを発見しました。ブーゲンビリアは一年を通して、ピンクや赤の色鮮やかな美しい花をふんだんに咲かせるので、フロリダではとても人気のあるつる性の樹木です。中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林の原産で、ブーゲンビリアという名前はブラジルでこの木を発見したフランス人探検家の名に由来するのだそうです。

花の色は紫から白までさまざまな種類がありますが、よく見かけるのは写真にあるようなピンクやマゼンタのものです。生育旺盛で鉢花としても庭植えでも育てやすいブーゲンビリアですが、さすがにこれ程立派に育っているのは、なかなかお目にかかることができません。

逆円錐状のトレリスは上部でつながっていて、巨大な花の屋根で公園を覆っています。ブーゲンビリアの花と葉が丁度良い日よけになっており、公園の中に涼し気な日陰を作ってくれていました。花や葉の隙間から真夏の太陽の光が細かな矢のように差し込んできて、いかにも南国らしい雰囲気です。この公園では屋外コンサートやインベントも多く行われるそうで、ブーゲンビリアの日よけで、少しでも快適な屋外空間を作ろうとしているのですね。

ブーゲンビリアの花と言われているこの部分は、実は色づいた葉(包葉)です。近くで見てみると、この包葉の真ん中に0.5cmから1cmぐらいの、小さな小さな白と黄色の花が見えます。ブーゲンビリアの花言葉は「情熱」、「あなたしか見えない」。一年中咲き誇る情熱的な色のブーゲンビリアに、ぴったりの花言葉ではないでしょうか?

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マイアミビーチといえば、オーシャンドライブのアールデコ建築が有名です。白を基調に、スカイブルー、コーラルピンク、ペパーミントグリーンなどの色がマイアミの太陽の光によく似合います。

さて、夏休みももう終わり!アメリカでは新学年度が始まるこの時期、私も何か新しいことを始めたくなってしまいます。


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Florida

 yukib NO:70

常夏のフロリダより、みなさんの毎日の暮らしが少し豊かになるような、お花に関する記事をお届けしたいと思っています。

好きな花 :プルメリア、ハイビスカス